こんにちは、ハルフィルと申します。
私は1年半ほど前に
・ADHD(多動、不注意、衝動性)
・ASD(通称アスペルガー症候群)
と診断され(チック症も自覚あり)
それからずっとADHD治療薬を少量ながら投薬し続けてきました。
※ASDに効果のある薬は今のところありません
ADHDの疑いがあり、症状により生活に困っている人
これから治療薬を飲む予定の人などに向けて
私の実体験をもとに薬の効果やメリット、デメリットを書いていこうかなと思います!
ADHD治療薬の種類
一般的に処方されるものは3種類あり
・ストラテラ
・コンサータ
・インチュニブ
以上の3種類が存在します。
私が処方されているのは「ストラテラ」になります。
アトモキセチンというのはストラテラのジェネリック医薬品です。

簡単にそれぞれの概要を説明しますと
ストラテラ
脳内のノルアドレナリンを増やす。
効果が出るまで時間がかかるが(人による)依存性は少ない。
チック症状にも効果がある。
コンサータ
脳内のドーパミンを増やす。
即効性があり依存性もあるが、効果時間は短い。
チック症状には合わない(らしい)
インチュニブ
α2Aアドレナリン受容体に作用する。
衝動性が抑えられ、依存性は少ない。
血圧低下に注意。
ただ、今回は実体験をもとに話したいので
私が投薬しているストラテラの効果を話していきます。
ストラテラの効果
では、実際にストラテラを飲んでみて私の頭がどうなったか
解説していきたいと思います。
まず第一にストラテラは効果が出るまでに数週間や数か月かかると言われていて
即効性はないものかと思っていました。
・・・が!違いました!
飲んだその日から明らかに効果がありました!
一番分かりやすく感じた効果が
頭の中のざわつきが収まったということです。
ADHDの症状を持っている人の頭は
常に沢山の人たちが脳内会議をしている状態
色んな言葉や映像、音楽が頭の中でしっちゃかめっちゃか。
おかげで何か作業をするときも集中しずらいです。
一度脳内で流れた音楽を自分の意志で止めることが出来ず
一日中鳴りやまない音楽に悩まされることもありました。
※ADHDでない人も多少なら体験あると思います。
そんな頭の中の煩さが霧が晴れたように止み
まさに会議室に自分だけしかいないような感覚に!
モヤモヤすることがなくなりスッキリしました。
おかげで当時仕事で事務作業をしていたのですが
いつもより集中でき、眠気もありませんでした。
私は通常の半分の量から始めたのですが
十分効果がありましたね。
抑うつ効果
私は昔から超絶ネガティブ志向の持ち主で
過去の失敗や未来への不安を無駄に考えすぎて
落ち込んでしまい、メンタルが崩壊することが多々あります。
一度病みだしたら簡単には抜け出せません。
どんどん頭の中で連鎖反応のように嫌な思考を続けてしまい
仕事にも影響が出たり、突然泣いてしまったりしました(鬱を併発)
ですがこういった場合にもストラテラは効果があります。
飲むことで頭の中が落ち着き、過剰なグルグル思考をしにくくなるので
マイナス思考の負の連鎖状態になりにくくなります。
チック症(トゥレット症候群)への効果
チック症という言葉をご存じでしょうか
よくある症状としては
・意思に反して体の一部が動いてしまう
・汚言症(嫌な言葉や攻撃的な言葉を癖のように言ってしまう)
・口で意味もなく音を鳴らしてしまう
これらの症状は突発的に出てしまい、自らの意志で止めることが困難です。
完全に癖のようになってしまい、体が疲労するレベルも。
僕は昔からチックの症状に悩まされてきました。
「歯を鳴らす、変な音を口で鳴らす、変顔のように顔をしかめる、目をギュッと瞑る、〇ね等の悪い言葉を意味もなく連続的に言う、大事なカードを折り曲げようとする」
これ以外にもあったかもしれないです・・・。
要するに意味のない行動や駄目だと思っている行動を
意思に反して体が動いてしまうような症状です。
※今でも目を瞑る癖は抜けず、ゲーム中にも起こるため
チックが原因で対戦ゲームに負けるなんてことがしばしばあります。
こんなチック症状にもストラテラが有効です(私の場合ですが)
チック症とADHDは近い関係にありまして
Youtubeでチック症で悩んでいる人がADHDを治療したら
チック症状も収まったなんて情報も発信されていました。
実際に私も昔に比べて大部分のチックはほぼ収まり
生活しやすくなりました。
薬を増量した結果
1年半ほど少量でストラテラを投薬してきたのですが
どうも耐性がついてきたみたいで
頭の煩さやネガティブ思考が出てきました。
仕方なく薬を1.5倍に増量した結果
これまた即効性あり、頭が静かになりました。
ですが私自身Youtubeで動画投稿をしているのですが
頭が静かになりすぎて、動画のネタが思いつきにくくなりました。
うーん、これは困った困った・・・。
頭が落ち着きすぎてむしろボーっとしてしまい、無気力になりました。
薬の増量は失敗したのかもしれません。
遺伝について
ADHD,ASDなどの発達障害やチック症は
遺伝の可能性が十分考えられます
自分の親は発達障害っぽい部分はないでしょうか。
実際にチック症状は親の話を聞いたところ
父親にも存在しておりました。もしかしたら父親も
関連性の高いADHDだった可能性もあります。
ADHD治療薬が向いている人
薬を飲むことで頭の中のざわつきが収まり
思考が静かになることによって衝動性や、多動が抑えられます。
また気が散りにくくなるので集中力も向上します。
一般的な事務職に就いている人や
集中力を求められる仕事についている人は投薬が向いているかもしれません。
マルチタスクなんかは集中力が求められますからね。
逆に既にクリエイティブな仕事や活動をしている人には
向いていないかもしれません。
僕の場合Youtubeで生放送やゲーム実況をやっているのですが
ADHDの症状に任せるほうが何かと都合がいい場合があります。
・頭のざわつきからアイデア出し(動画制作に役立つ)
・衝動的なおしゃべり(生放送向け)
そしてなりより発達障害を持たない人とは違う
独特なキャラクターは何より特別なものだと思います。
まとめ
以上が私の実体験でした。
私が飲んでいる「ストラテラ」は依存性が少ないので
まず一度試してみるのもありかもしれません。
実際にADHDが収まった場合の症状や行動を身をもって体験でき
また、あとから投薬を辞めることも可能です。
正直私はクリエイティブな活動をしたいと思っているので
投薬を辞めるか、これ以上薬を増やさないようにして
あとは環境や行動を変えていって改善していこうかなとも思っております。
というわけで私ハルフィルの実体験でした、おつフィルです。